こんにちは
ヤギです



「本を読む」という行為は、想像力を膨らませ、
視野を広げ、
私たちがどのように物事を理解し、考えるかに
大きな影響を与えます。
特に、人生や価値観を大きく変えるような本に出会ったとき、
それはまさに「思考力」が一新される瞬間です。
この記事では、人生を変える力を持った本をいくつか紹介します。
それぞれの本が提供する視点や洞察が、
あなたの思考力をさらに磨き上げる一助となれば幸いです。
今はネットで何でも”答え”が出てしまう時代なので
答えよりもどう自分で考えているのか?
が大事になっています。
自分の意見を持ち自分で考えることについて
わたしの価値観が広がった本を4冊紹介しますね!
目次
考える力を身につけるために読むべき本
おすすめの書籍
- 夢と金
- ファクトフルネス
- ライフシフト
- 自分のアタマで考えよう
この4冊です。
お金、世界情勢、生活、そして思考法
これらをもとにおすすめの本を紹介していきますね。


では早速参りましょう!
夢と金:西野亮廣
いきなりですがまえがきです。
「夢か?金か?」という議論を
キミのまわりの連中は繰り返すだろう。
耳を傾ける必要はない。あんなのは全て寝言だ。
「夢」と「お金」は相反関係にない。
僕らは「夢」だけを選ぶことはできない。
「お金」が尽きると「夢」は尽きる。これが真実だ。
引用:夢と金より
すごく刺さるけど本当のことだよね

日常生活で耳にすることのある
「お金の話をするな、はしたない」という言葉。
それは、お金の重要性を否定するとともに、
無意識のうちに「夢」を追い続ける可能性を封じ込めてしまう言葉です。
私たちがどれだけ「夢」を語ろうと、
「お金」が尽きた時点で「夢」は描けなくなるということです。
これこそが、この本で描かれる真実の一部です。
この本は、そのような固定観念を打ち破り、
本質的な視点を提供してくれます。
それは、自殺や犯罪の原因ともなる「お金」に対する
誤解と無知を解消し、
「夢」を追い続けるための
現実的な知識と視点を提供するものです。
その結果、「夢」を追い続けることが
「お金」によって妨げられるのではなく、
逆に「お金」が「夢」を追い続ける力を育てる道具に変わるのです。
では、なぜ私たちは「夢」を諦め、他人を妬み、
無意味なアンチ活動に時間を費やすのでしょうか?
西野さんはこれを、私たちが「お金」について真剣に考え、
学ぼうとしないからだと指摘します。
そして私たちに向けて「夢」を語り、
「お金」を学ぶことの重要性を説いています。
ムーブメントみたいな感じがかなりあるよね

この国が必要としているのは「希望」です。
その「希望」を育むためには、「夢」を語り、
正しく「お金」を学ぶことが必要です。
そして、それは子供たちだけでなく、
子供たちに背中を見せる責任を持つ大人たちにも当てはまるのです。
一人ひとりが「夢」と「お金」を正しく理解し、
自身の人生を豊かにするためのヒントが見つけられます。
西野さんが提唱するのは、
自分の「夢」を追い続けるための賢い「お金」の使い方です。
「夢」を形にするためには、「お金」の理解と適切な管理が欠かせません。
この本は、そんな重要なメッセージを、
誰もが理解しやすい言葉で伝えてくれます。
「夢と金」は、あなたが「夢」を追い続けるための羅針盤となることでしょう。
それはまた、あなたが「お金」について新たな視点を得る手助けとなり、
自分自身の生き方や価値観を見つめ直すきっかけを与えてくれるでしょう。
あなたの「夢」は何ですか?
それを実現するために必要な「お金」はどのように手に入れ、
管理すればよいのでしょうか?
この本を手に取り、西野亮廣さんの語る「夢と金」の物語を通じて、
自分自身の答えを見つけてみてください。


心の底から火が出る一冊でした
FACTFULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣:ハンス・ロリング
あなたは世界をどのように見ていますか?
今、あなたが抱いている世界観は、実際の世界とどれほど一致しているでしょうか。
「Factfulness(ファクトフルネス)」は、そうした質問に対する答えを提示してくれます。
ハンス・ロスリング博士が自身の人生を通じて得た見識と
統計的な事実を基に書かれたこの本は、
世界が私たちが思っているほど悪くないという、
驚きの事実を提示しています。

たとえば、世界の貧困率が上昇していると思っていますか?
実は、過去20年間で極度の貧困率は半分以下に減少しています。
子供のワクチン接種率が低いと考えていますか?
それも誤りです。
開発途上国でも大部分の子供たちは基本的なワクチンを接種しています。
これらの事実は、一般的に広まっているイメージとは大きく異なります。
ロスリング博士は、私たちが抱いている10の認識の誤りを明らかにし、
その誤解がどのように私たちの視点を歪めているかを説明してくれます。
そして、彼は現実をより正確に理解するための
道具として「ファクトフルネス」を提案します。
これは、統計的なデータに基づいて
世界を見ることの重要性を強調する考え方です。
ただし、この本は単にデータを並べるだけのものではありません。
ロスリング博士は自身の経験を交え、
統計だけでは伝えられない人間のストーリーを語ります。
そして、彼の豊富なデータと情報は、
読者が自分自身の思考パターンを見つめ直すきっかけを提供します。
「ファクトフルネス」は、世界が完全ではないけれども、
私たちが思っているほど悲惨ではないという希望を提供します。
物事が改善されているという事実を認識することは、
さらなる改善への動機付けとなります。
「Factfulness」は、あなたの視野を広げ、
世界をより客観的で真実に近い視点から見るためのツールを提供します。
ロスリング博士が示す「ファクトフルネス」は、
私たちが自分自身の思考を
客観的に見るための新たなフレームワークであり、
その中には数々の驚きが隠されています。
この本は、新たな真実に目覚め、
自分の視点を広げるための道しるべとなるでしょう。
また、現実と認識しているものがどれほど正確か、
あるいは誤っているか。
本を読むことで、自分の思考のパターンを考える機会になりました。
それが新たな理解、思考への第一歩となります。
貧困や教育、保健といった課題について、
真実に基づいた新たな視角を提供します。
これにより、誤解や偏見を取り除き、
視野を広く持てるようになるでしょう。

読み応えもありますし、じっくり考えたり
調べながら読むのが良いのではないかなと思います
Life Shift:リンダ・グラットン
「Life Shift(ライフ・シフト)」はリンダ・グラットンさんが書いた本で、
21世紀の働き方と生き方の変革について語られています。
この本は私たちが新しい世紀の中で
どのように生き、働き、成功を収めるべきか
についての理解を深める手助けをしてくれます。
しかし、そのためには、まずこの本のメッセージが何であるかを理解し、
それを自身の生活にどのように適用するかを考える必要があります。
私たちは現在、急速な社会的、技術的変化の中に生きています。
テクノロジーの進歩、環境の変化、経済のグローバリゼーション、
そして人々の寿命の延長など、
これらの変化は私たちの生き方、働き方、
そして考え方すべてに影響を与えています。
そしてリンダ・グラットンさんは、
「Life Shift」で、
これらの変化が私たちの人生にどのような影響を及ぼすか、
そしてどのようにそれに対応すべきかについて語っています。
グラットンは、労働市場の変化、技術の影響、
そして長寿社会の到来によって、
私たちの人生は従来とは全く異なる形をとると指摘します。
それは、単に長く働くというだけでなく、
絶えずスキルを更新し、新しい働き方を模索し、
人生の各段階でさまざまな役割を果たすという形です。
僕はこの本の軸だと思っています。

だからこそ、リンダ・グラットンは「Life Shift」で、
これらの新しいリアリティに対応するための具体的な戦略を学ばせてくれます。
彼女は、新しい時代のキャリアパスを探求するための
ステップバイステップのガイドを提供し、
現代の労働者が直面する課題について深く考察しています。
この本を読むと、自分自身のキャリアと生活を再評価し、
未来を形成するための新たな視点を得ることができます。
それは、自分自身の能力を最大限に活用し、
新しい時代の挑戦に立ち向かうための戦略を考えることを助けてくれます。
例えば、グラットンさんは、キャリアの進行における
「転換点」について詳しく語っています。
これは、私たちがキャリアの進行において選択を迫られる瞬間で、
生涯に何度も訪れます。
これらの転換点は、新しいスキルを習得するチャンスでもあり、
キャリアの方向性を見直す機会でもあります。
同時に、グラットンは、個々の人生における
「三つのステージ」についても語っています。

これらは、教育、労働、そして退職という従来のステージではなく、
より多様でフレキシブルなステージを指します。
彼女の見解では、私たちがこれらのステージをどのように適応し、
それぞれでどのように成長するかが、
21世紀の生き方を定義する大事なポイントとなります。
「Life Shift」は、現代の働き方と生き方を理解するための必読書です。
この本を読むと、
21世紀の新しいリアリティに対応するための洞察とツールが得られます。
それは、私たちが自分自身の人生をどのようにデザインし、
どのように成功を収めるべきかを考えるための道しるべとなるでしょう。
だからこそ、「Life Shift」を読んで、
自分の人生の舵取りを自分自身で行う力を手に入れましょう。
新しい時代に適応し、自己実現を果たすための旅は、まさにこの本から始まります。

続編であるライフシフト2も発売されていますし、
漫画版もあるので読みやすい方から読んでみるのもいいですね!
自分のアタマで考えよう:ちきりん
「自分のアタマで考えよう」は、ちきりんさんが書いた一冊で、
私たちが自分自身の意見を形成する方法について深く掘り下げています。
この本は、情報過多の現代社会で、
どのようにして正確な情報を取り入れ、
それを基に自分自身の考えを形成し、
表現するべきかを教えてくれます。
考えるということは、単に情報を収集するだけではありません。
それは、情報を評価し、分析し、
そしてそれを自分自身の視点と結びつけるプロセスを含みます。
その過程を学び教えてくれる一冊です。
例えば、あなたがインターネット上で新しい記事を見つけました。
その記事は、あなたが興味を持っている話題について述べています。
しかし、その記事の情報は本当に正しいのでしょうか?
それとも誤情報やバイアスが含まれているのでしょうか?
このような疑問に答えるためには、
自分自身で情報を評価し、考える能力が必要です。
ちきりんさんは、「自分のアタマで考えよう」で、
読者にその能力を身につけるための方法を提供します。
ちきりんさんは、情報をどのように評価し、
その信憑性を判断するかについての具体的なガイドラインを示し、
それをどのように自分自身の視点と結びつけるかについて教えてくれます。
この本は単に情報を受け取るだけでなく、それを自身で評価し、
深く考えることの重要性を訴えています。
それによって自身の見解を形成する基礎を築く助けとなります。
さらに、この本「自分のアタマで考えよう」は、
思考の重要性だけでなく、その手法までも提示しています。
著者のちきりんさんは情報の評価、分析、
そして自己表現の具体的なステップを示し、
読者がこれらを自身の生活に
どのように活用できるかを実践的に示しています。
考えるということは、自分自身の意見を形成し、
自己表現を行うための重要なスキルです。
そして、「自分のアタマで考えよう」は、
そのスキルを磨くための実用的なガイドとなるでしょう。
例えば、あなたが政治についてのニュース記事を読んだとしましょう。
記事はある政治家の政策について述べていますが、
その政策が本当に有効なのか、
それとも特定のグループに対するバイアスが含まれているのか
を判断するにはどうすればよいでしょうか?
ちきりんさんは、情報を客観的に評価し、
自分自身の視点を形成するための手法を提供しています。
これにより、読者は自分自身の意見を確立し、
自信を持ってそれを表現することができます。

Voicyってなに?
て方はこちらの記事も御覧ください!
【思考力を高めたいあなたへ】Voicyおすすめのパーソナリティ7選
さらに、「自分のアタマで考えよう」は、
単に情報を評価する方法だけでなく、
それをどのように自分自身の視点に結びつけるかについても教えてくれます。
つまり、情報をただ消費するのではなく、
それを自分自身の考え、信念、価値観に関連付ける方法を示しています。
この本は、読者に自分自身で考える力を育て、
自己表現の力を強化するための具体的な方法を教えてくれます。
また、情報過多の現代社会で、自分自身の声を見つけ、
自分の考えを明確に表現するための重要なスキルを教えてくれます。
「自分のアタマで考えよう」を読むことで、
あなたは自分自身の意見を形成し、
それを自信を持って表現する力を手に入れることができます。
その力は、あなたが日々の生活の中で
遭遇する様々な情報を理解し、評価し、
そしてそれを自分自身の視点と結びつけるための道具となります。
「自分のアタマで考えよう」は、自分自身の意見を形成し、
それを自信を持って表現するための重要なガイドです。
それは、情報をただ受け入れるのではなく、それを自分自身で評価し、
自己表現の一部とする力を育てるための一冊です。
だからこそ、この本は、あなたが自分自身の意見を持ち、
それを表現するための重要なツールとなるでしょう。
この本の受け売りです。

人生で読むべき本
以上4冊は僕の中で思考や価値観に大きな
変化をもたらしたものです。
皆さんの中でどんな本を大切にしていますか?
よかったらTwitterやコメントにて
おすすめの本を教えて下さい!
amazonの聞く読書
amazonではAudibleも展開しているので
本を聞きながら読むことができるのもポイントが高いですよね!
わたしは車の移動が多いので
移動中はVoicyやAudibleで耳から学んでいます。
Audibleのいいところはどこでも聞ける
ことでしょう。
スマホやiPadなど違う端末でも
ログインすれば聞くことができますからね。
というわけでおすすめの本ですが
やっぱりこれは外せない…💦
嫌われる勇気
です。
何度も紹介してきたから今回のなかには入れませんでした。
でもやっぱりこの本ひとつで見え方も変わる。
何度でも読みたい一冊ですね。
思考力を鍛えるために読むべき本まとめ
おすすめの書籍
- 夢と金
- ファクトフルネス
- ライフシフト
- 自分のアタマで考えよう
- 嫌われる勇気
個人的に思考力や価値観を考える上で
参考になった本たちです。
Twitterなどを見ていてもなんでそうなるのかな?
ということが多々あります。
自分の意見を持つこと、
そして自分でどう考えてどう動くのか?
これが今後自身のためになります。
僕もまだまだなので一緒に勉強していきましょう!
一緒にガンバロウ🔥

先日おすすめの漫画を紹介しましたので
併せて読んでみてください!
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以上です
今回も読んでいただきありがとうございました!
未来は毎日の積み重ね
今日も最高の1日にしましょう!
ではまた
次に読む
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こんにちは ヤギです。 今回は私の人生を変えた本を紹介していきますね。 そんなんで人生変わらないでしょ と思うかもしれませんが、それは人それぞれ かもしれませんが、私は確実に本を読み人生が変わりました ...
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