健康

【閲覧注意】知っていますか?デブは慢性炎症状態。太っている人について

2021年9月29日

fatness

こんにちは
ヤギです。

今回は体の健康について書いていきます。
そう、肥満です。
肥満気味の方の身体の中ではどんなことがおこっているのでしょうか
解説していきます。
自分は関係ないという方もぜひ読んでみてください。
夜にスナック菓子を食べていませんか?

この記事をきっかけに自身の健康、身体と向き合っていただけたら幸いです。
では参りましょう。

本日の内容

  • 肥満は炎症状態が続いている
  • 太っていると免疫にも問題が起こる
  • 肥満は病気になりやすい
  • 肥満は予防ができる
  • 健康への投資をしよう!

肥満は身体の炎症

みなさん知っていましたか?
実は肥満は慢性炎症状態と言われています。
慢性炎症状態と言われても…

まず炎症はわかりますよね?
触って熱いやつです。
ぶつけたり、熱が出たときに熱くなりますよね。
あれは体が”異常”な状態から
もとに戻そうとするときに起こる反応で熱くなります。

肥満になると、ずっと細胞で炎症が起こっている状態になります。
そのため、体に不調をきたしやすく、
そして病気になる可能性も断然上がります。

炎症が起こる理由

肥満になると脂肪細胞は徐々に増加、増大していきます。

fat
イメージはこんな感じです。

すると周囲の細胞に炎症物質を放出していき、
細胞の正しい反応ができなくなります。
そして炎症状態が続くと免疫が低下していき
病気になりやすかったりします。

肥満と免疫

気をつけてください。
肥満の人が基礎疾患を持っているのは炎症による正しい反応が行われなくなることと
免疫の低下が挙げられます。

糖尿病や心臓などの血管系の疾患が多いのも
細胞内の炎症により免疫が低下していることや
細胞が正しく反応しないことによって引き起こされます。

自分には関係ない

少し太っているけどそんなに問題ではない
と思っているあなた
自分が気づかないレベルで細胞は弱っていっています。

将来のことやまだ自分の体に起こっていないことは
想像しづらいです。
10年後の自分の姿はよくわかりませんが、
今までの統計でも出ているように
過度な体重増加を防ぐだけで予防になると言われています。

今からできることをしていきましょう。

肥満になると体内で起こること

今まで話してきた通り、肥満になって良いことはほぼないです。
肥満になると細胞の働きが悪くなり、炎症がおこり、免疫が低下します。
そのため体がだるくなったり他の疾患を引き起こしやすくなります。

ではどんなリスクがあるのでしょうか
より具体的に説明していきますね。

肥満はコロナワクチンも優先接種対象

新型コロナウイルス感染症の重症化のリスクとして、「高齢」「基礎疾患」があります。
そしてこの基礎疾患の中に「肥満(BMI30以上)」があります
ワクチンも優先で受けられる項目になっています。

コチラを御覧ください。
chart
クリックで詳細が見れます。
第41回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会より引用

以上のようになっています。
それだけ国も肥満がキケンであることを提唱しています。

肥満の割合

自分は本当に肥満なのだろうか
と心当たりのある人は多いのではないでしょうか。

簡単な指標としてBMIが用いられます。
BMI(Body Mass Index)はボディマス指数と呼ばれ肥満ややせをみる指標となります。

計算式
[体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]
例)体重60kg 身長170cm の場合
60÷(1.7×1.7)=20.76…
となるのでBMIは20.7です。

肥満学会の定めた基準では18.5未満が「低体重(やせ)」、18.5以上25未満が「普通体重」、25以上が「肥満」としています。
みなさんはいくつになりました?
ただ、これは身長と体重しか見ない指標なので
筋トレを行っている方など一部当てはまらない人もいます。

日本では
成人男性の33%が肥満
成人女性は22%が肥満
と言われており、予備軍も2~3割程度います。
つまり大半の人はそのリスクを背負っています。

あなたもそして私自身も可能性は大いにあります。

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肥満と病気

肥満が要因となる病気

糖尿病
腎臓病
高血圧
心筋梗塞
狭心症
脳梗塞
痛風・高尿酸血症
脂質異常症
脂肪肝
睡眠時無呼吸症候群
月経障害
関節痛

などが挙げられます。

また乳がん、大腸がんなどとも関連が示唆されており
正常の人と比べBMI30以上で認知症のリスクが30%も高いとされています。

BIMの適正は22と言われていますが、
実際には19~23くらいが良いとされています。
特に男性は低すぎる場合も死亡率を増加させる原因となります。
また高齢者でも低いと逆にキケンなこともあり、
ある程度の脂肪は必要とされています。

すべての年齢、性別に言えることは25は超えないほうが良いということです。

知ってほしい実態

自分はタバコを吸っていても体力は落ちていない
毎日酒を飲んでも体は強いから大丈夫なんて言っていませんか?
そんな昭和な考えはもうやめましょう。

まだ自分は関係ないと思っているあなたへ
明日は我が身です。
少しでも自身の健康に向き合っていただけたら幸いです。

予防とこれから

多くの疾患の原因となる肥満の予防は今からできます。
年齢を重ねると後でどんどん大変になります。
なってからでは遅いです。

日々の食生活や嗜好品、運動習慣を見直しましょう。
毎日タバコを吸うなら1日あたり3本減らすでも良いんです。
休肝日をつくるや朝食を抜いて昼にガツ食いしない
睡眠時間は確保する

すぐできることで将来を変えることができるんです。
人は大きな変化に弱いので小さい変化を積み重ねていきましょう!

健康と運動

一緒に運動しましょう!
わたしは最近ジムに行くのが楽しくワクワクしています。
なぜかって?
自分の体が変わっていったり、日に日に重量を上げられていっているので楽しいからです。

しかし残念ながら体はすぐに変化しません。
楽しんで続けることができるのが1番ですよね。
やってみたら楽しくなっていきますよ!

筋トレが世界を救う!?知っていますか?運動の効果と予防医学について

運動をする理由

理由は今まで述べてきたとおりです。
将来いろんな病気にかかり寝たきりになるくらいなら
今のうちからその予防はしていかなくてはいけません。

コチラを御覧ください


この人達もかっこいいですよね
ここまでとは言わずとも
健康への投資は人生を変えます。

検索してほしい

寝たきり 介護と検索してみてください。
実感が沸かなくとも想像はできるかと思います。
生まれつきなど仕方のないことはあるかもしれませんが、
防げるものはあります。

それが肥満などの生活習慣病です。

寝たきりになると介護する側も大変です。
介護施設でもたまに暴行をしたとして捕まる人がいますよね。
あれって、ちょっとその気持ちわかるんです。

うんちを漏らしたり、暴言を吐かれたり、食事を拒否されたり
引っかかれたりなどいろんな人がいます。
介護する側も人です。
カッとなる気持ちわかります。
それを考えると介護業界で働くって大変です。

現在超高齢社会となった今
介護業界の負担を減らすためには
予防でそうなる人を減らすことが重要なのではないかと思います。

健康への投資

毎日15分でも良いんです。
普段からの健康習慣を身に着けておくだけで
防げるものはあります。
実感のわかないものに投資するのは
できなかったり、途中で飽きちゃったりすると思いますが
健康への投資は第一です。

私が一番言いたいことは、防げることがあるということです。
予防という漢字は
予め防ぐです。
そのままですよね。

一緒に健康への投資を始めましょう!
コチラの記事もおすすめなので読んでください!
ジムで挫折したことのある人へ。トレーニングが続けられる理由はただひとつ◯◯◯だから

食事が気になる人はこちらを
気をつけるべきは塩分?!実は注意が必要な食べ物ランキング

以上です
未来は毎日の積み重ね
今日も最高の1日にしましょう!
ではまた

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