こんにちは
ヤギです
地方移住を検討しているけど仕事をどうしていいかわからない
不安なので田舎の仕事事情について教えてほしいです。
今回はそういうった方のお悩みを解決します。
本日の内容
- 仕事の仕方を決めよう
- 会社員+複業も視野に
- 短期間の地域貢献の仕事について
- 移住補助金について解説
僕は東京から3年前に地方移住したサラリーマンです。東京にいた頃の想像していた田舎とはかなり違う部分があったし、住んでみないとわからないことがあります。特に地域の仕事に関しては知らないことばかりでした。例えばここの団地に住んでいる人はほとんど同じ車の工場で働いているみたいな。
極端な例でしたが都市圏とは違い働き口が少ないのは事実です。とはいえもう時代は令和です。
実際に田舎の事情をみたり感じたりして思うことをまとめます。
仕事探しの参考になれば幸いです。
※ここで言う田舎というのは市人口5万人以下を想定しています。
目次
田舎の働き方について:自分に合う働き方をしましょう
地方移住後の働き方まとめ
- フルリモートワークOKの会社:国内外
- 会社員:地方の会社に転職
- 会社員+複業
- 地域貢献型のしごと
- 起業する
このあたりが基本的なところでしょう。
自身の生活や家族などのライフイベントによっても変えていくのもありです。
では詳しく解説していきます。
地方移住とリモートワーク:国内外どこでも可能
少し前はノマドワーカーという言葉も流行りましたよね。
世界中どこにいても仕事ができる時代です。
フルリモートで働ける会社は多くはないかもしれませんが、コロナをきっかけに増えましたよね。
フルリモートが会社に務めるもしくはYouTubeやプログラミングやWebデザイン、ライターなどPCだけでできる仕事をしていくことは
田舎で仕事をしていく上での選択肢のひとつになります。
1.今の仕事をリモートで行う
例えばですが、今の職場に掛け合ってリモートでも可能にしてもらうというのもひとつの方法です。
週1回は出社するなど条件次第では田舎暮らしをしながら今の仕事を続けられるようになるかもしれません。


2.海外の会社でリモートワーク
実際に国内にいながら海外の会社で働く人は増えています。
その一例が日本語教師やプログラマーなどなどです。
田舎のほうが広い家も多いですしその上、家賃は低い。
リモートワークをする環境を整えやすいのは田舎の方かもしれませんね。
地方の会社に転職:月給は低くなりやすいです。
平均すると東京よりも賃金は低いところが多いでしょう。もちろん田舎の会社でも給料の良いところもたくさんありますが、東京と比べてという意味です。
しかし地方の会社は人手不足なところが多いです。
一次産業や介護業界では特に人手不足で、従業員の高齢化が進んでおり非常に問題となっています。
正直に言うと選ばなければ働く場所はいくらでもあります。
例えば農業漁業などの一次産業であったり、介護などは慢性的に人手不足になっています。
知り合いの人に聞いたことを元に田舎の仕事先についての実情をお伝えします。
田舎の仕事選び:人手不足のところが多いです
田舎でのしごと選び
- 一次産業(農業、漁業、水産、林業、酪農など)
- 介護業界
- 工場
- 車関係
このあたりが特に人手が足りでおらず募集が多い気がします。
その他は地域によっても違いがあります。例えば近くに空港があったり、大型のショッピングセンターなどあると働き先というのは変わっていきます。
移住する地域の産業についても事前に調べておきましょう!
調べ方についてはこの記事の最後で解説しますね。
かかる交通費や宿泊費の負担や引っ越し代が出る場合があるので調べておきましょう!
では一次産業と介護業界の現状について見ていきましょう。
田舎の一次産業:体力が求められます
一次産業とは農業、漁業、林業などの自然を資源としたお仕事です。酪農、水産とかもそうですよね。
高齢化に伴い人手不足が深刻化しています。
そのため一次産業を守るためにも国からの補助やサポートは増えています。
参考にしたいページ【一次産業】
こんな感じで調べてみるとたくさん出てきます。
国も力を入れていますが、それ以上に各都道府県ごとにサポートなども異なります。
-
都道府県名+新規就農
というような感じで自分の移住したい地域と仕事について検索してみると相談窓口を見つけることができるでしょう。

⇒移住関連イベント情報はこちらをチェック
一次産業は自然を相手にする仕事で厳しいことも多いですが、、昨今のITなどを活用し改革が起こっているとのことです。ここから数年数十年先が楽しみでもあります。
体力的な大変さはありますが、やりがいを感じやすい職場なのではないでしょうか?
自然が好きな方にはおすすめです。
田舎の介護:田舎の最大の問題
地域によってはすでに高齢化率が40%を超える地域もあります。田舎の介護施設は受給のバランスが取れていないことがあります。にも関わらず今後も介護需要は増えていく見通しです。おそらく団塊ジュニア(50歳前後)が介護を必要となるでろうこの先、20年ほどが介護業界のピークではないでしょうか?
さて、地方はこの人手不足を耐えることはできるのでしょうか?先日、大学病院でさえ経営難で破綻してました。びっくりするけど、そんな時代だから仕方ないです。
介護はしたくない、と思う方もいるかも知れませんが実際に一度働いてみると、親の介護の際などに役に立つことがあるかもしれません。介護の仕事が好きな方もいると思いますが、そうでない方も一度転職してみると勉強になるでしょう。
僕の知り合いの人は親の介護が不安になったからパートで介護の仕事を始めたそうで、なんだかんだで10年も続けていると話していました。
数年前にその方の母親に介護が必要になったそうです。しかし仕事で学んでいたことや職場の方への相談などをしスムースに親の介護ができ、負担もあまり感じなかった。と言っていました。
そういった事例もあります。また国からは介護・障害者施設職員、看護職員、保育士などの処遇改善を目的とした賃上げなど徐々に増えています。
なくてはならない仕事ですので制度的にも賃金の保証などさらに給料が良くなれば人手不足も解消されるかもしれませんね。
地方移住の相談をしたいという方におすすめなのは東京の有楽町にあるふるさと回帰移住センターです。
なにそれ?
という方はこちらをご覧ください
地方移住でお悩みの方へ相談するなら【ふるさと回帰支援センター】
副業の可能性:スキマ時間で稼ごう
田舎では都会と比べて時間が多いです。特に電車などの移動時間や電車、子供の送迎、病院などの待ち時間がかなり多いです。空いた時間や休みの日を使って副業をしていく。というのもいいですよね。
僕がそのタイプです。
本業はほぼ定時に帰れるので帰ったあとや土日に他の仕事をしたり、ブログを書いています。
もちろん家庭の状況にもよります。
しかし現在では働き方も多様化してきているので自分で選べるというのがいいですよね。
その中でも多いのが
スキマ時間を活用しよう
- タイミーなどのアルバイト
- クラウドソーシング:ココナラなど
ではないでしょうか?

タイミー:スキマ時間を活用しよう
僕自身はやったことがありません。なので今度絶対やってみます。


やっぱさ経験したことないこともやるのって楽しいですよね。
知り合いも結構やってるんだよね。
なのでタイミーに限らず最近は派遣でも時間を絞ってアルバイトができるところも多いです。
その上、仕事の裏側を体験できるんだからいいですよね。


クラウドソーシング:PC一台でどこでも可能
ココナラとかが有名ですよね。
じゃあどんな仕事があるのかというと
- オンライン秘書
- イラスト
- HP制作
などが人気があるようです。
もちろんプログラミングやライティング、動画、オンラインで愚痴を聞くなど様々な仕事があります。
最大の利点は場所を選ばないで仕事ができるということです。
色んな仕事があるんだなぁ
これなら自分でも仕事できるかも!
っていうのがあったらチャンスだよね。

地方移住し年収の変化をお伝えします【地方の給料は安いのか?】
地域貢献+給料あり:田舎での地域貢献型の仕事
地方に移住して定職につく。これも大事かもしれませんが、まずは少しの期間だけ田舎暮らしとか地方で仕事をしてみたい!
という方も多いと思います。そこでおすすめなのが地域貢献型の仕事です。
かんたんに言うと一定期間、田舎暮らしができ、なおかつ地域のために仕事ができます。
いきなり地方の会社に転職の相談をするのではなく、こうした地域貢献型の仕事を一定期間やってから仕事をするというのも選択肢のひとつになります。
その中でもいちばん有名なのは”地域おこし協力隊”でしょう。地元の方と色々問題になるケースが多いようですが中には充実した生活を送れている人もいます。なので場所と人次第でしょう。
あまり知られていませんが、”緑のふるさと協力隊”であったり、”ふるさとワーキングホリデー”というものもあり
2つとも実際に移住しその地域のサポートを行う。というプログラムもあります。
3つをまとめるとこんな感じです。
地域貢献型のしごと
地域おこし協力隊
給料 :月給は166,000円~225,000円
滞在先:用意してくれる場合が多い
期間 :1年から3年
緑のふるさと協力隊
給料 :なし。生活費として毎月5万円支給
滞在先:準備してくれ、自己負担0
期間 :1年間
ふるさとワーキングホリデー
給料 :仕事先によって異なる。時給がほとんど
滞在先:仕事先によって異なるが、費用がかからない事が多い
期間 :2週間から1ヶ月。仕事によっては長期もある
ではひとつずつ見ていきましょう!
地域おこし協力隊:知名度が高く仕事も多い
給料 :月給は166,000円~225,000円
滞在先:用意してくれる場合が多い
期間 :1年から3年
ここ最近だと高知のカフェの事例がネットでも話題になりましたよね。
なので地域おこし協力隊側としても契約などはきちんと確認したほうがいいでしょうね。
地域おこし協力隊とは、地方創生の一環として、都市部から地方への移住・定住を促進するための制度です。
この制度は、地域の魅力や資源を活かした取り組みを進めるために、都市部の若者やキャリアを持つ人々を地方に招き入れ、地域の活性化を図ることを目的としています。隊員は各自治体の要望に基づいて選ばれ、地域資源の活用や地域づくりの支援など、様々な業務に従事していきます。
契約期間は1年から3年となっており、その間、自治体から生活費や活動費が支給されるため、安心して地域貢献活動に専念することができます。


緑のふるさと協力隊:生活費として毎月5万支給されます
給料 :なし。生活費として毎月5万円支給
滞在先:準備してくれ、自己負担0
期間 :1年間
「緑のふるさと協力隊」とは、地域を元気にしたい地方自治体と、農山村での活動や暮らしに関心を持つ若者を結ぶプログラムです。このプログラムは、特定のスキルや資格を必要とせず、参加する若者が農山村の住民と深く関わりながら、農作業や地域イベントなどの“お手伝い”に取り組むものです。この活動を通じて、若者は自分自身を新しい視点で見つめ直し、新しい価値観や人生観を築く機会を得ることができます。
一方、農山村の住民にとって、熱心に取り組む若者の存在は大きな刺激となります。彼らの地道な活動は、地域再生の小さなきっかけとなることが多いようです。
活動の内容は多岐にわたり、農林畜産業、特産品づくり、福祉施設訪問、伝統芸能や地域行事、教育や子どもたちとの関わり、集落や生活維持活動など、多種多様なものが含まれます。
参加する隊員は、18歳から40歳までの健康な方で、特別な資格は必要ありません。ただし、普通自動車免許が求められることがあります。重要なのは、「やってみたい!」という強い気持ちです。これまでの参加者は、農村での生活を通じて、物質的な豊かさではない、真の豊かさを追求したいという思いや、地域の魅力を再認識させるきっかけを作りたいという願いを持っています。
緑のふるさと協力隊は、若者の社会貢献の場として、地域全体のための活動を基本としています。この活動を通じて、多くの若者が新しい人生の道を見つけ、地域社会に貢献しています。


公式HP:緑のふるさと協力隊
ふるさとワーキングホリデー:期間は2週間から1ヶ月ほど
給料 :仕事先によって異なる。時給がほとんど
滞在先:仕事先によって異なるが、費用がかからない事が多い
期間 :2週間から1ヶ月。仕事によっては長期もある
「ふるさとワーキングホリデー(ふるさとワーホリ)」は、学生から社会人まで、誰でも参加できるユニークな制度です。このプログラムを通じて、参加者は日本全国の「ふるさと」、つまり地域固有の場所で、その地域特有の仕事に従事することができます。

ふるさとワーホリでは地域の人々との交流や学びを深めることで、その地域での暮らしを体験することができます。
この経験は、新しい地域を知るだけでなく、新しい自分を発見する機会ともなります。日常のルーチンから離れ、異なる環境や文化の中での生活は、人生の中で特に輝かしい瞬間をもたらすことができます。そして、このような体験は貴重なものとなります。
さらに、このプログラムは地域にとっても非常に価値があります。参加者の活動は、地域の活性化や移住促進に寄与するだけでなく、将来の地域発展にも繋がります。
公式HP:ふるさとワーキングホリデー

なのでこうして一旦地方に住んでみて仕事をすることで見えることが多くあると思います。いきなり転職だけを考えるのではなく、地域貢献型の仕事も選択肢に入れてみてください!

ようこそ♡いしかわへ!!【長期滞在コース】vol.75
1人で知らない土地に飛び込むことに不安はあったものの、着いてすぐに人の温かさに触れ不安はすぐに吹っ飛びました。居心地のよさに帰りたくなく、またいつか必ず行きたいと思っています!https://t.co/58m2atQk3S pic.twitter.com/eU70XnyI4w— いしかわステイサポート(石川県ふるさとワーキングホリデー) (@ishikawa_wh) October 4, 2023
徳島市ふるさとワーキングホリデー、昨日夜は第3タームの皆さん阿波おどり会館で阿波おどり体験!
そして今日はホリデープログラムの日。よく晴れて行楽日和です☀️#徳島市 #ふるさとワーホリ pic.twitter.com/617j7YyEZo— 徳島市移住交流支援センター (@iju_tokushima) September 9, 2023
1/27から本日まで、長野市にて「ふるさとワーキングホリデー」に参加していました
地元の広告代理店でスケート大会の設置したり「冬の祭典」の準備したり、リンゴ農家のフルプロ農園でお手伝いしたり、有意義な日々を過ごさせていただきました
お世話になりました!#おいでよ長野 #ワーホリながの pic.twitter.com/TmnH6GXNdy
— 御 (@kda_general) February 8, 2020
田舎での起業:挑戦したい人におすすめ
田舎に移住し即起業をするというのはやや人生ハードモードです。もともと何かしらのつながりがあればいいかもしれませんんが全く知らない土地で全く知らない人脈を開拓していくのはかなりハードルが高いですよね。それでもやり遂げてしまう人も多くいるので感服です。
誰のなんの支援も受けないというのは難しいですが、そういった方のために国や地方自治体でも独自のサポートをしています。
補助金については後で後述しますが、国の推めている施策では起業支援金として最大200万の補助を受けることができます。
田舎での起業
-
メリット :田舎の地域資源を使える
デメリット:つながりを作るのが大変
しかし、自身で起業することもひとつですが、事業継承という道もあります。
つまり田舎で事業をやって引退したいけど後継ぎがいない事業を引き継いでやるという選択肢です。
地方移住→事業継承:初期費用など抑えられます
温泉旅館やカフェ、レストランなどなど様々な業種で今、後継者不足が深刻化しています。特に地方。
事業者は高齢になり事業の継続が難しくなる一方で需要はある。
事業を引き継いでほしい人と仕事をはじめたい方とのマッチングです。
田舎で事業継承するメリット
- お客さんが一定数いる
- 初期費用が少なく済む
こういった点から0から作り上げるよりも負担は少ないでしょう。
もちろん建物の建て替えなどあれば話は別かもしれませんが、地方移住から 事業継承というのも選択肢のひとつになります。
以下のサイトは事業継承のマッチングサイトになります。
他にもさまざまなマッチングサイトはあるので見ているだけでも面白いですよね。
事業継承補助金
結論から言うと、最大800万円の補助を受けることができます。
内容を見ていきましょう。
”事業承継・引継ぎ補助金は、事業再編、事業統合を含む事業承継を契機として経営革新等を行う中小企業・小規模事業者に対して、その取組に要する経費の一部を補助するとともに、事業再編、事業統合に伴う経営資源の引継ぎに要する経費の一部を補助する事業を行うことにより、事業承継、事業再編・事業統合を促進し、我が国経済の活性化を図ることを目的とする補助金です。”
引用:事業継承・引き継ぎ補助金
毎年2回ほどチャンスがあるので事前に調べておくとスムースでしょう。
0から場所を準備してものを集めて…
というより、すでに一定のお客さんがいて、設備投資もそこまでかからないのであれば、補助金を受けるとさらに参入のハードルは低くなるでしょう。
起業だけではなく、地方で事業継承をする
というのも参考にしてみてください!
移住支援金:地方移住を検討する際の補助金です
移住すると最大100万円(単身の場合は60万円)
さらに起業をすると+200万円の補助を受けることができます。
詳しく見ていきましょう。
” 東京23区に在住または通勤する方が、東京圏 (※1)外へ移住し、起業や就業等を行う方に、都道府県・市町村が共同で交付金 (※2)を支給する事業です。
※1 東京圏内の条件不利地域を含みます。
※2 世帯の場合は100万円以内(18歳未満の世帯員を帯同して移住する場合は18歳未満の者一人につき最大100万円を加算)、単身の場合は60万円以内で都道府県が設定する額。”
大枠としてはこちらですが、詳細は各地方自治体のページを見てください。


補助金を受ける条件
-
1. 地域で中小企業等へ就業
移住支援金の対象として都道府県のマッチングサイトに掲載されている求人に就業すること。または、プロフェッショナル人材事業または先導的人材マッチング事業を利用して就業すること。
2. テレワークによる業務継続
自己の意思によって移住し、移住先で移住前の業務を引き続き行うこと。
3. 市町村ごとの独自要件
市町村が地域や地域の人々と関わりがある者(関係人口)として認める要件を満たすこと。 (要件は市町村によって異なるため、詳細は移住希望先都道府県・市町村へ直接お問い合わせください)
4. 地方創生起業支援事業を活用
1年以内に起業支援金の交付決定を受けていること。
一部抜粋です。
他にも細かな条件はあるので自分が対象になるのか確認してみてください。
多少ハードルは下がったもののなかなか条件に当てはまる人はそう多くはないでしょう。
なので補助金を受けるために移住する際には都道府県のマッチングサイトに載っている求人で仕事を探すというのも1つの手ですが、数年間は辞められないという縛りになってしまします。
辞めたとしても受けた補助金は返さねばなりません。
市町村によっても補助金制度が追加であったり、保育園無料など子育てのしやすい地域や子育て支援が充実した地域もあります。


政府主導の補助金をかんたんにまとめると
- マッチングサイトに載っている求人で転職した
- テレワークを継続し、地方移住した
- 起業する
+その他別途支援を受けれるところもある
※マッチングサイトとは各地方自治体が指定しているサイトです。
一般の転職サイトからの転職では補助金は貰えないので注意してください。
などと検索すると出てくるでしょう。
転職する前に補助金を受けられる対象サイトなのか確認してくださいね!
分からなければ市町村のHPに載っているのでそちらからも探してみてください!
例えば岐阜市だとこんな感じ。
(中略)
引用:岐阜市
こんな感じで移住関連のリンクでまとめられていたりします。


地方移住支援金:まとめ
地方移住で補助金を受け取る場合は
- 都道府県のマッチングサイトに掲載されている企業に転職
- テレワークを継続
- 起業する
この3つが基本ですが、詳細な条件などあるので自身が要件に満たしているか確認しましょう。
地方移住支援金を受け取るメリット
- 引っ越し費用や生活費に当てることができる
- 初期費用の自己負担を減らすことができる
地方移住支援金を受け取るデメリット
- そもそもハードルがやや高い
- 数年間の定住の縛りがある
細かな条件などはご自身で移住先の自治体に確認してください。申請には期限、期間、定員があるので支援金を受けるのであれば早めに準備していきましょう。
リゾートバイト:住み込みでアルバイト
そうです。リゾートバイトです。
一定期間地方に住み込みバイトをする。これも立派な選択肢の一つですよね。
多いのは夏の沖縄のホテルとか山小屋、冬のスキー場などですよね
繁忙期は忙しいかもしれませんが衣食住がついています。今まで住んだことない地域で住んで、やったことのない仕事をするというのはいい経験になりますよね。
次の転職までのつなぎでもいいので少しの間やってみるだけでも価値観は変わるでしょう。

バイトルやマイナビ、タウンワークなどの人材紹介サイトでもリゾートバイトに特化しているページもありますし、リゾートバイトに特化した人材派遣の会社も多くあります。色んなサイトを見比べてみてください!
【利用者数25万人突破】リゾートバイトのお仕事検索・紹介ならダイブ!
地方移住後の仕事【完全ロードマップ】:まとめ
地方移住後の仕事まとめ
- 転職
- リモート継続
- 転職+副業
- 起業
- 地域貢献(短期間)
- リゾートバイト(短期間)
地方の企業へ(一次産業、介護が特に人手不足)
フルリモート(国内外)
前職のままフルリモート
アルバイト
クラウドソーシング
地域資源が豊富
PC一台でも仕事ができる時代
地域おこし協力隊
緑のふるさと協力隊
ふるさとワーキングホリデー
その地域のことを知るためにまずは短期間の仕事をしてから移住するというのもいいでしょう。

このように仕事も働き方も多様化しています。自分のライフスタイルに合った仕事の仕方を見つけてみてください!
また移住に関して補助金を受けることも可能です。ただし一定のハードルがあるので自身が当てはまっているのかなど詳細は各自治体のHPを確認してください!
地域ごとの産業別構造
というわけで最後におまけです。
地方移住する際に自分の住みたい地域はどんな産業が盛んなのか?
という疑問を解決できるサービスがあります。それがREASAです。
RESASとは、地域ごとの人口、経済循環率や産業別構造などを調べることができます。
地方移住前に自分の行きたい地域はどんな産業が多いのかなどを調べることができます。
事前に調べておくことで地域の強みが見えてくると思います。
例えば北海道では産業の分布はこんな感じです。
一方の東京はこちらのとおりです。
こうして比べてみると北海道の製造業の割合って思ったより高くないんだね
とか
東京だとやっぱ不動産関係の割合は他の道府県よりも高いよね
とかいろんなことが見えてきます。
さらに市区町村で表示をすると更に詳しい地域の状況が見えてきますのでこういったサービスを使用して探していくのもいいかもしれません。
この記事がどなたかのお役に立てれば幸いです。
以上です
今回も読んでいただきありがとうございました!
未来は毎日の積み重ね
今日も最高の1日にしましょう!
ではまた
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