こんにちは
ヤギです。
みなさんは一週間にどのくらい運動しますか?
成人の約8割は推奨される運動習慣に満たないそうです。
オーストラリアでは予防のための運動が効果があるとされ
運動をおこうなう予防医学の科ができたそうです。
筋トレ、運動が健康に良いことは知られていますし
健康寿命の延伸することによって医療費の削減が考えられます。
つまり筋トレは日本を、世界を救う手段となりえるのです。
今回は筋トレの効果から世界のフィットネス業界のこと
そして健康のための予防についてお話して行こうと思います。
実はこの記事が一番調べて気合を入れております。
少しでも皆さんの役に立てれば幸いです。
目次
予防医学としての運動
毎日少しでもいいので運動をしましょう!
運動って何したらいいの?
時間ないよ
という方もいらっしゃるかもしれません。
健康な方は自分が健康じゃなくなる姿を想像するのは難しいかもしれません。
なぜ運動しないといけないのか?
それは健康のための予防になるからです。
では運動にはどんな効果があるのか?
アメリカのEXERCISE IS MEDICINE®にて発されています。
運動の効果
運動には様々な効果が期待されています。
運動の効果
- すべての疾患に対しリスクが下がり
- 心血管系の発生率と死亡率の低下
- 高血圧の発生率の低下
- 2型糖尿病の発生率が低い
- 膀胱がん、乳がん、食道がん、胃がん、肺がんなどの発生率が低い
- 認知症のリスク軽減
- 睡眠の改善
- うつ病の発症率の低下
などが挙げられ、これらはその一部とされています。
引用はこちら
これだけみても運動をやらない理由はないでしょう。

運動の頻度
では続いてどのくらい之頻度で運動をしたらいいのか
解説していきますね!
150~300分の中程度の運動を一週間の中で行う
もしくは、
75分の激しい運動を一週間の中で行う
組み合わせを1週間を通して行う
とされています。
ここにある中程度というのは少し息が上がるくらい
激しい運動は息が切れるくらいと考えてください。
今あなたが一週間の中で運動している合計時間を計算してみましょう。
フィットネス業界と運動
こんなに効果があると言われているのになぜやらないの?
海外でも予防医学として認められており、超高齢化社会の渦中にある日本にとって
大きな業界であることは間違いありません。



世界のフィットネス業界
2020年現在、世界のジム業界は967億ドルの規模で、ジムの会員数は合計で1億8400万人を超えています。
世界でも最先端を行くのがアメリカです。
ポイント
アメリカが約350億ドル
2位のドイツ、イギリスが61億ドル
ついで日本と中国が39億ドル
となっています。
出典:200+ Gym Industry Statistics 2021 [Global Analysis]
日本のフィットネス業界
日本とアメリカのフィットネス業界について
ではなぜアメリカがこんなにも突出しているのでしょうか?
日本との差の理由は2つあります。
ひとつは、医療費、保険制度の問題です。
そしてもうひとつは会費の安さです。
まず、日本とアメリカの違いのひとつに保険制度があります。
日本ですと国民皆保険なので全員が保険に加入しており、
安い値段で品質の高い医療が受けることができます。
しかし、アメリカでは保険に加入している人は一部であり
病院へいくととんでもない額を請求されれる上に
質の高くないこともザラです。
おわかりでしょうが、簡単に病院に行けないのです。
だから普段から健康に気をつけないといけません。
病院に罹らないようにようにするためには予防が必要です。
そのため普段から健康志向が根付いています。
大柄な人と両極端な気もしますが…
もうひとつは、金額の安さです。
具体的な金額でいうと24時間ジムのアメリカの相場は
月額約3000円です。
しかし日本は約7000円です。
コロナの影響もあり店舗ではなく
オンライントレーニングも増えていっているそうですね
今後に注目です。
健康寿命と予防
でも正直言って、
”予防”と言われても実感が沸かないですよね。
怪我をしてからでは遅い
とわかっていても先の人生のことなんてわかりませんよね
私が予防について深く考えるようになったきっかけは
今の仕事にあります。
たまにお会いする寝たきりのおじいさん。
年齢は確か80前半。
かろうじてコミュニケーションは取れますが、
自分で動くことはできません。
手が少し動くくらいです。
食事もミキサー食というすべてペースト状です。
それをスプーンで口の入れてもらい飲んでいます。
あの食事は美味しそうではないです。
美味しいごはんを自分で食べれる方がいいですし
自分手で、歯で飯が食えるって幸せですよね。
なぜこうなってしまったかと言うと、
脳梗塞とのことです。
数十年前から糖尿病も患っており、脳梗塞の後遺症の麻痺も伴っている状態です。
本人が言うには
若い頃から食事に気を使わず、
お酒が好きで食べて飲んでの繰り返し
その上運動もしなかったからだな。
今こうなっているのもそのつけが周ってきたんだ。
と悲しそうに語りました。
今の医学では麻痺の方を治すすべはありません。
しかし、ならないようにする努力は誰でもできます。
その方をみて思ったことは
- 自分は少しでも長く健康でいたい
- 予防医学が普及されれば寝たきりの人は少なくできるのではないか?
この2点です。
だからこそ私はジムに行き体を動かしています。
そしてワークアウトすることをツイッターで宣言し、
その投稿が誰かの目に留まり、運動をはじめてくれたらな
と思っています。
倒れてからでは遅いです。
怪我をしてからでは遅いです。
”今”やれることが未来の投資になります。
病気の原因はライフスタイル
世界保健機関は、
2020年までに、すべての病気の3分の2が、
過食、不活動、喫煙などのライフスタイルの選択の結果である
と推定しています。
つまり極端な話ですが、
3分の2の病気に関しては予防できるということです。
見直してください
あなたの食生活を運動習慣を生活リズムを
今からでも遅くありません。
変えられますよ。


筋肉は衰える
では具体的に何歳くらいから筋力は低下していくのでしょうか?
まずは手や腕の筋肉は徐々に低下していきますが、日常生活でも手をよく使うこともあり
低下率は少ないです。
しかし60歳をすぎると急に低下していきます。
次に足ですが、40歳をすぎる頃から急激に落ち込みます。
急につまずきやすくなったなどありませんか?
毎日歩いているからこそ分かりづらいかもしれませんが、
正直日常生活を送るための歩くなどでは足りません。
普段の生活ができているからと言っていても
実は老いは必ずきます。
これはかえることのできないことですが、
老いのスピードを遅くすることはできます。
健康寿命と医療費
運動することが、健康寿命の延伸や医療費の削減につながります。
現在莫大な医療費問題を抱えている日本。
しかし今まで述べてきたように防げるものもあります。
防げるものを防ぐだけでも病気にならず、医療費は下げることができますよね?
そんな簡単なことではないとわかっていますし、
何十年後になるんだと思われるかもしれませんが、
今から少しづつ変わっていくだけでも
1年後5年後10年後は全く違う自分になれます。
自分も寝たきりにならず、健康でいられる
医療費も逼迫しない
素晴らしくないですか?
筋トレは世界を救う
すべての人が健康でいるために筋トレでなくてもいいので体を動かす習慣を身に着けましょう。
また仕事で座りすぎている方も要注意です。
なぜなら座り過ぎの生活が筋肉に与える影響も大きいからです。
そこでおすすめなのがスタンディングデスク
わたしはこれを使っています

立って作業する生活に変えてから、眠くなることもなくなりましたし
集中力もついた気がします。
また猫背になりがちだった姿勢も改善されました。
みなさんも一度試して見てください。
筋トレの変化
筋トレをして変わったこと
- 元気になった
- 食べるものを意識するようになった
- 自己肯定感があがる
今ではジムに行かないと歯磨きを忘れて寝てしまった気分になります。
そのくらい習慣化できています。
ジムに行っているとだんだん楽しくなってきて、力が湧いてきます。
体は食べたもので作られる
そうです。
食への意識が変わりました。
添加物や白砂糖など成分表示を気にするようになりました。
時間、量、バランス、お菓子など意識することにより
体調を崩すこともなくなりました。

そして何より、自己肯定感が爆上がりします。
ネガティブ思考の方は筋トレをするだけでも
ポジティブになれます。
暗い部屋でゲームをしているあなた
外に出て体を動かしましょう!
私は地方移住し筋トレを始めてからどう変わったのか?
こちらにまとめています。
(筋トレを1年間継続して変わったこと【ジムに入会するか悩んでいる方へ】)
ちょっと勇気がでたら一緒に頑張りましょう!
みんな運動は大事と頭ではわかっているはずなのになぜ継続できないのでしょうか?
一度は経験があるはずです。
ではなぜなのか解説していきますね!
継続できない理由は脳にある
運動を始めてみたけど続けられなかった方が多くいるのは承知の上です。
継続できない理由は脳にあるからです。
それは新しいことを始めることが脳にとって負担だからです。
脳は新しい刺激に対しストレスと判断します。
なので三日坊主と言われたりしますが、
仕方のないことなんです。
それを受け入れて続けて習慣化すると
私のようにジムに行かないと歯がゆくなってきます。
脳がなれるまでは辛抱です。
でも続けていくとそれが当たり前になります。
まずは15分のウォーキングからでもいいです。
気負いする必要はありません。
ジムに通わないといけない、運動を続けないといけないと
思うと逆効果になってしまいます。
何事も楽しみながらやってみましょう。
筋トレはやっていくと楽しくなってきますよ!
【これから頑張りたいあなたへ】ジムに来ても続かない人の特徴7選
ジムが過去に続けられなかった方はこちらの記事もおすすめです。
なぜジムが続けられないのか?
どうしたらよかったのか
について解説していますので併せて御覧ください!
体は変えられる
ひとつ言えることは、継続したら結果が出るということです。
同じことを繰り返していると何をやっているのかわからなくなることがあると思います。
それは”自分が前に進んでいるかわからないから”です。
しかし筋トレでは、筋肉痛があったり
実際に筋肉が大きくなったり、痩せたりと
効果が目で見てわかりやすいです。
いつからでも体は変えられます。
思い立ったが吉日
さぁ運動を始めましょう!
筋トレには欠かせないプロテインについて解説しています。
併せて読んでみてください!
(【初心者におすすめ】プロテイン比較コスパ最強はMYPROTEIN)
最後に
筋トレをすることにより健康になり、自己肯定感があがり、人生楽しくなります。
もし器具の使い方がわからなかったら聞けばいいんです。
難しかったらパーソナルでついてもらえばいいんです。
人の死に直面しその方が生前言っていたことや寝たきりの方が共通して言うことがあります
それは自分の体をもっといたわるべきだった。と
気づかないうちに体は衰えます。
不健康なライフスタイルが体を蝕んでいます。
国の医療費問題を解決するには病気にならないことです。
一人ひとりの健康に対しての意識が自分、国の将来を変えます。
そんな想いでブログを書いてみました。
”からだ”と”こころ”が健康にいられるように
ローマは一日にして成らず
一日やそこらで変わりませんが、少しづつ楽しんでいきましょう。
コチラの記事もおすすめです
読んでみてください!
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以上です
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今日も最高の1日にしましょう!
ではまた
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