こんにちは
ヤギです
今回は旅行について記事を書いていきます。なぜなら数年前の僕と今ではかなり旅行の立て方も目的も変わっていたからです。旅行を計画している方の参考になれば幸いです。
僕の旅行の目的は昔は観光でしたが、ここ数年の旅行の目的が学びに変わっていました。
ここが1番大きな変化です。ではなぜそうなったのか?そして学びが目的になってどう旅行がかわったのか解説していきます。
もちろん観光が悪いわけではありませんよ!
旅行と学びの重要性
いつからかわからないのですが、僕は観光地に行くことよりも【学び】が優先になっていることに気が付きました。先日も新潟に行ってきました!
学ぶなんてネットでいくらでも調べられますよね。じゃあ行かなくていいじゃん。と思われるかも知れませんが、百聞は一見にしかずです。
実際に自分が行って体験することでネットの情報だけじゃ知り得なかった学びを多く得ることができました。
旅行の目的と学びの関係
そもそも観光と学びの線引って難しいですよね。なぜならここまでは観光で、この先は勉強です。なんてことはないですよね。修学旅行だってそうでした。
僕は中学の頃、京都に行きましたが、いろんな寺社仏閣巡りをしましたが、ぶっちゃけなにも覚えていません。ただ友人と話しながら回ったことしか記憶にありません。たしか修学旅行前に調べ学習をして発表会みたいなことをやったにも関わらずですよ。

旅行をすることで違う文化に触れることができる。これが最大の魅力ですよね。
それが観光にも繋がりますが、見て楽しかったね。だけではもったいないなと感じています。
学びたいことがあるからそこに行って教えてもらおう、実際に体験してみよう。となります。せっかく遠くまで行くのであれば【学ぶ】ということにも意識を置くだけでも旅行はかなり濃くなるでしょう。
学びを中心とした旅行の魅力
わたしは大学生の頃などの旅行は観光地に行くばかりでした。野球を見に行ったり、中華街に行ったり、USJに行ったりなどなど。ただ遊んで帰るみたいな感じでした。もちろんそれはそれで楽しかったですよ。だけど旅行は【学び】だと思い始めてからは旅行の質が高まった気がしています。
例えば僕は先日新潟に行ってきたのですが、メインは柏崎原発です。正確に言うと東京電力のサービスホールです。ここでは原発のことを学ぶことができる資料館になっており誰でも無料で利用することができます。
その話は後述します。

なぜ原発のことを聞きたかったかというと、ALPS処理水の放出が開始されることで様々な方面からの非難の声がありました。僕は批判している方の理由がよくわかっていませんでした。だからこそこうやって批判している人がいるけれどそれってどういうことですか?と聞きに行きたいと言うのが最大の目的でした。
電話とかメールでいいじゃん。と思われるかも知れませんが本当に百聞は一見にしかずでした。実際に行ってみることで市民や県民の人そして行政がどう考えているかなど地元の人の話を聞き、僕は上辺しか見ていなかったんだなと痛感しました。
こういった事があるから学びを目的とした旅行は観光で楽しい!というよりもさらに深く学べるということが個人的には収穫が大きいです。
なので学びたいことを中心に旅行を計画したことが無い方は一回やってみると新しい気づきがありますよ。
ではどうやって旅行のプランを立てているのか私の例を紹介します。
旅行プランの基本的な立て方
- 学びたいこと
- 行き先
- スケジュール
まずはこの3つの条件を確認しましょう!
そもそも何が学びたいのか?
ここが明確になっているとよりスケジュールを組みやすくなりますからね!
旅行先の選び方
学びたいものがあるところに行きましょう!
施設でも、自然でも、なにかの跡地などなど。
ここで直接みて話も聞きたい!
そんな場所があるといいですよね。
旅行スケジュールの作成方法
ここで注意点があります。旅行では時間は気にしないようにしましょう。なぜなら時間に囚われて本来のしたいことができなくなってしまっては本末転倒だからです。
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1. 学びたいことを明確にする
2. どこで学べるかを調べる
3. 行くエリアを大まかに決める
ここまで決まればあとは時間で区切るのではなく午前中は1箇所午後は2箇所まわるなどのようにしましょう。時間で区切ってしまうと窮屈になってしまいやすいです。中にはきっちり時間を決めたい人もいるでしょうが、おすすめしません。
なぜなら、急なトラブルなども含めて旅行だと思っているからです。
思い返してください。過去に旅行をしてきてすべてが順調に行った旅行とそうでない旅行。
どっちが覚えていますか?

僕はベトナムでお釣りを誤魔化されたりしたことや、料理名がわからずとりあえず頼んでみたものが、とんでもなくまずかったこと、友人と一緒に海外行くときに友達がパスポートを忘れたことなどなど昨日のように思い出すことができます。
なので旅行にも余白をもたせることが重要です。そのほうが気分が変わって別の場所に行きたい!と思っても対処できますからね。
旅行の交通手段
行く地域に足がなければ現地でレンタカーを借りるのがベストです。
旅行をする上で最も外せないポイントですよね。
自分の車やレンタカーで行くのも良いですし
飛行機や新幹線、高速バスといのもありですよね。そして現地でレンタカーを借りるなど。
僕の場合は今回荷物も多くなってしまうため新潟まで車で行きました。
疲れはあるけれど、道中はVoicyを聞いてましたし、自分の好きなところに好きなタイミングで向かえたので結果的に良かったです。都心部だと足に困らないかも知れませんが、田舎だと車がないと厳しいなと思ったのが正直なところです。
参考:【Voicyヘビーユーザー】がおすすめ!聴くべき放送20選



高速バスの場合は安いといいのが1番のポイントですよね!
参考:長距離移動の最安手段は高速バス!乗り心地は思いの外便利でした
メインの場所までは公共交通機関を使い、そこからはレンタカーを借りるのがベストな方法でしょう。
その場合は新幹線パックがおすすめです。
参考【旅行】は何がおすすめ?格安な移動手段とホテル予約について
旅行計画のポイント
なので今までの重要なポイントをまとめます。
旅行計画のポイント
- 学びたいことを明確に
- 行きたい地域を決める
- 時間はだいたいしか決めない
- 旅行の余白を楽しむ
せっかくの旅行なんだからたくさんの場所をめぐりたいじゃん!と思われるかも知れませんが、たくさんの場所を巡るよりもどれだけ深く学べるか?ここが重要なポイントになってきます。【学ぶ】を中心とした旅行も楽しいからぜひ一度そういった目的で旅行を組んでみてくださいね!
学びを中心とした旅行の計画方法
では、今回わたしが新潟に行った目的は農業と原発を知りたかったからです。
農業ってどこでも同じじゃないの?
と思うかも知れませんが、その地域のみで育てられているものであったり、希少性が高いものなど他では栽培されていないものをやっていたからそれを見に行ったり、話を聞きに行きたかったからです。
また、福島の原発の処理水放出のニュースがあり、疑問に思っていたことがありました。それを聞きたくて同じ東京電力の柏崎刈羽原子力発電所を見に行って話を聞きたいと思っていました。原発の中には入れませんが、原発の建物の手前側に東京電力サービスホール
というのがあり、そこで原発について学ぶことができます。
僕はそこで職員さんにいろいろと質問させてもらったり、教えてもらうことができました。疑問だったことが全てクリアになり満足度がめちゃくちゃ高かったです。なので原発に疑問がある方はぜひ一度訪れて話を聞いてみてください!
1.学びたいテーマの選定
まずは何を学びたいのか考えましょう。これが旅行の根幹になります。それを達成するための目的を明確にしましょう。別に難しく考えなくても大丈夫です。
例えばどんな感じで畑があるのか知りたいから見に行く。気楽に決めましょう。
見に行くならグーグルマップでいいじゃないか。と思う方もいると思います。しかし、写真や映像と自分の目で見て肌で感じることは雲泥の差があります。
○○を見に行きたいからと言う理由でも立派な学びの一歩になります。
学びたいことは気軽に決めましょう!
2.テーマに合わせた行き先の選び方
学びたいテーマが決まれば周辺地域でも同じような場所であったり、他のイベントなどを調べましょう。もちろん学びたいことを1つに絞るのではなく、いくつかジャンルが違うことも目的に入れておくと選び方も広がっていくでしょう。
僕の場合で言えば、原発と農業です。この2つを学ぶために新潟をうろちょろしてきました。それプラスで行ってみたい寺院やサウナなども探して行ってきたのでかなり充実していましたよ!
学びたいことが具体的であればあるほど、旅行の内容も濃くなります。またおすすめなのはその学んだ先でおすすめの場所を更に聞いていくというやり方です。そうすれば自分では気が付かなかったことなど新しい情報を得ることもできます。

では最後にあまり知られていない旅行での大事なお話をしていきます。
みなさんはご存知でしょうか?キャンセル保険というものを。
旅行キャンセル保険の重要性
そもそもキャンセル保険という物自体あまり浸透していないと思います。むしろ知らない人のほうが多いのではないでしょうか?
そういった保険があるんだというきっかけになれば幸いです。
キャンセル保険とは?:リスクが高い人は加入をおすすめします
その名の通り、旅行にいけなくなった場合に旅行のキャンセル費用を保証してくれる保険商品です。
コロナで急に旅行にいけなくなった、身内に不幸がありツアーに参加できなくなった、両親や子供が急に入院することになった…などなど人生などで急な出来事が起こります。楽しみにしていた旅行が急にいけなくなるのは精神的にも金銭的にもきついですよね。
数千円を払っておくだけで旅行代金が返ってくるなら安いものですよね。
なぜキャンセル保険が必要なのか?
特に小さいお子さんがいる家庭では実感しているでしょう。子供はすぐに風邪を引いてしまうと。家族旅行の直前に風邪を絶対に引かない。なんてことは無いですよね。自分の両親の体調がいつ悪くなるかわかりません。
そういったリスクの高い場合、なおかつ普段から忙しく旅行がキャンセルになった場合多忙のため、すぐに別の日付の変更ができない方も多いでしょう。子供が小さい、親が心配、自分の休みもまともに取れない…そんな方々は旅行のキャンセル保険をかけておいたほうがいいでしょう。
キャンセル保険の注意
勘違いしてしまう方もいると思うので注意です。
キャンセル保険は旅行が行けなくなったら全額を保証する保険。
ではなく、キャンセルにかかる費用をカバーしてくれるものになります。
例えば、15000円の宿をキャンセルした場合、
前日だと50%のキャンセル料かかり7500円請求されます。
しかし、キャンセル保険に加入しておくと7500円は払わなくて大丈夫です。
このように取り消し手続きやキャンセル料などを保証してくれます。
そもそもの旅行費は返金されないので注意してください!
おすすめのキャンセル保険の選び方

僕も色々調べてみましたが大手の代理店が数社ある程度で楽天やJAL,日本旅行などから申し込んでも変わりません。
なので旅行を予約したサイトと同じ所でキャンセル保険があれば申し込みましょう。キャンセル保険がない場合はソニー損保やSBI損保などでも保険商品を展開していますので検討の余地ありです
旅行を最大限に楽しむためのアドバイス
学ぶための旅行でもありますが、やっぱり大事なのは楽しいかどうかですよね。楽しめる要素として最も大きいのが食事ではないでしょうか?やっぱり地元で採れたてのものだと違いますよね。

旅行に行った際にはお金はケチらない!
せっかくの旅行なんだからパーッといきましょう!
旅行先の事前の情報収集の重要性
ここで注意です。
ツイッターインスタ検索などは程々にしましょう。
なぜなら、ただ画像の場所に行くのであればただの確認作業でしかないからです。
つまり、「あ、この景色インスタで見た通りだったね」
となった場合、ただ画像と見比べてどうだったか
ということになっていませんか?ということです。
SNSで見たところに行きたい。というのはわかりますが学びを中心とした旅行の場合は控えめにしたほうがいいでしょう。
ネットの情報よりも現地の人の紹介先に行きましょう!
そのほうが会話が広がりますからね。
僕はよくゲストハウスや民宿にも泊まったりします。そこで地元のおすすめのお店の話を聞いて行っています。旅でしか出会えないその瞬間のつながりとか楽しいですよね。昔はよく居酒屋に一人で入って知らない人と話をしたりしていました。
おすすめの現地での交流方法と学び
- 居酒屋
- スナック
- 銭湯
この3つは特におすすめです。
居酒屋やスナック、銭湯に行くのは地元の人がどんな風に交わっているかわかるからです。人と人であったり、店と街など。
いろんなつながりが見えてきて楽しいですよね。
スナックではディープな部分を垣間見ることができたり、銭湯では地元の人のたまり場になっていることもあります。人をよく観察していると地域との関連も見えてきて楽しいですよ!


旅行の際には地元の居酒屋、スナック、銭湯を巡ってみるのも面白いですよ!
学びの旅行計画:まとめ
旅行の目的を学びにしてみましょう。
何を学びたいのか、体験ベースで考えると旅行がさらに深まるでしょう。
実際に見たり聞いたり触れたりしてわかることはネットで調べるのとでは段違いですからね。
また、旅行の際に大事なのは交通手段を決めましょう。特に田舎だと車がないと不便なところが多いですからね。スケジュールも詰め込まず、時間はなるべく決めないでおくと余白の時間も増えてプラスに活用できます。
観光のための旅行もいいですが、学ぶことを目的とした旅行もおすすめです。色んな経験をした分だけ学べることは広がりますからね。
次は熊本、鹿児島に行ってみたい!

みなさんは次はどこに旅行に行きたいですか?
コメント欄またはツイッターにて教えてください!
以上です
今回も読んでいただきありがとうございました!
未来は毎日の積み重ね
今日も最高の1日にしましょう!
ではまた
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