栄養

【第2講 栄養ブログ】ビタミンCの恐るべき効果とは!?必見です

2021年11月25日

vitaminC

こんにちは
ヤギです。

今回はビタミンCについてお話していこうと思います。
この記事を読んでみなさんの食生活への意識が少しでも変わったら嬉しいです。
少し難しい言葉もあるかもしれませんがわかりやすく解説していますのでご安心ください!
では参りましょう!

本日の内容

  • 水溶性ビタミンは不足しがち
  • 動脈硬化を起こす原因は細胞の酸化
  • 酸化と抗酸化
  • ビタミンCの働き
  • ビタミンCを多く含む食材と摂取目安について
  • メンタルヘルスの予防
  • 血管の老い

これらについて解説して行きます。

ビタミン

まずビタミンと聞いて思い浮かべるものは何でしょうか?
レモン、野菜、CCレモンなどでしょうか

ビタミンとは身体の中では作ることができませんが行きていく上では必ず必要な栄養のひとつです。
これらはふたつに分けることができます。
水溶性と脂溶性

  • 水溶性
  • ビタミンB、C 
    水溶性なので保存が難しいため排出されやすいです。
    そのため普段から摂取をしていないと不足しがちなビタミンです。

  • 脂溶性
  • ビタミンA,D,E,K
    脂溶性なので保存はしやすいが脂肪や肝臓に貯蔵されます。
    摂りすぎると過剰症を引き起こす可能性があります。

    つまりビタミンCは不足しがちな栄養ということを覚えていてください!!

    酸化と抗酸化

    ここから話が難しくなるかもしれませんが、安心してください
    大切な酸化と抗酸化の話をしていきます。
    今回の本題です。

    まずはイメージから持ちましょう。

    酸化は理科の授業でやったようにサビと思ってください
    イメージでは活性酸素のせいで身体にサビができてしまいます。
    サビがあると自転車ではブレーキが効きずらかったりしますよね。

    身体にとってあまり良くないものがあり、
    そのサビを落としてくれるのが抗酸化作用のあるものです。
    iron
    あくまでもイメージです。

    抗酸化ビタミン

    抗酸化ビタミンとはなんなのか

    活性酸素の働きを抑える作用を持つビタミンのこと。ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなど。

    e-ヘルスネットより

    とありますが順を追って説明していきます。

    *活性酸素

    近年よく耳にすると思います。
    活性酸素とは通常吸い込んだ酸素の一部の働きが上がってしまい、
    細胞を傷つけてしまう酸素のことです。
    つまり活性酸素とはヒトの身体にとってあまり良くないものです。

    活性酸素が発生する原因

    ストレス、タバコ、薬剤、過度な飲酒、
    インスタント食品、ファストフード、加工食品、スナック菓子、揚げ物など

    活性酸素が増えると

    正常な細胞の機能が低下することなどによって
    特に言われるのが血管への影響です。
    動脈硬化が進むため血管が固くなる可能性があります。

    活性酸素の働きを抑えるのが前述した抗酸化ビタミンです。
    そのため今回紹介しているビタミンCが肝になっています。

    ビタミンC不足

    神経にも影響をきたすとされています。
    壊血病などの血管の病気や
    痛覚過敏、末梢性障害、食欲不振などの
    正常な神経の働きが阻害されるためにおこる神経の病気があり、
    進行すると精神疾患にも発展するとされています。

    また、認知機能との関係も示唆されており、
    認知機能が低下している人は低下していない人と比べて
    ビタミンCの濃度が低かったとの報告もあります。

    *壊血病とは
    ビタミンCが不足した状態が2~3ヶ月続くとなる
    怪我の治りが遅くなったり、歯茎から出血したり、むくみが強くなったり、疲れやすくなったりします
    アルコール多飲者の約70%はビタミンC欠乏、不足状態であるとされています。

    1番大事なことを言いますね。
    抗酸化ビタミンはA,C,Eです。
    はじめにも書きましたがビタミンCは水溶性なんです。
    水溶性の特徴は排泄されやすいため、不足しがちなんです。

    排出されやすいのに大事なの!

    何で排出されるかと言ったら尿、便なんです。
    もうおわかりでしょう。
    過度な飲酒をされる方思い返してみてください。

    飲酒がビタミンC濃度を著しく低下させることは報告されていませんが
    以上のことからも飲酒が原因でビタミンC濃度が低下していると言えるのではないでしょうか。
    *あくまで個人的感想です

    喫煙とビタミン

    追い打ちです。

    喫煙がビタミンCの血中濃度を低下させることはすでに報告されています。
    非喫煙者に比べて喫煙者の方がビタミンC濃度は低いとあります。

    現在喫煙所が減り、タバコの値段も上がっていることもあり
    喫煙者の数は減ってはいるものの
    やはりタバコは百害あって一利なしかもしれませんね。

    ビタミンC 摂取目安

    では1日どのくらい摂取したら良いのでしょうか?
    こちらに見やすくまとめてありました。

    vitamin
    ※あなたが喫煙者の場合、1日の総推奨量を算出するには上記の値に35 mgを加えて下さい。

    厚生労働省eJIMより
    一番最後のところを見てください。
    これは厚労省が公開しているものです。
    国でも喫煙者の方は増やすようにと記載がありますね。

    多く摂りすぎても健康に影響はありません。
    他の報告などでは成人は1日100mgを推奨しているのも多く見かけました。

    では何を食べたらいいのでしょうか?

    ビタミンCを多く含む食材


    vitaminC

    • 柑橘類
    • いちご
    • パプリカ
    • ブロッコリー
    • キャベツ
    • などです。

    毎日の食材にこれらを使いもう一品追加してみてはいかがでしょうか?
    また、サプリメントで取ることも悪いことではありませんが、
    やはり基本は食事からです。
    どうしても足りないなと思う時にサプリメントを活用しましょう!




    こころの不調と抗酸化

    酸化ストレスとこころの関係も今、問題となっています。
    つまり簡単に言うと、普段のストレスが細胞にも影響しているということです。

    ストレスを受け続けた細胞の活動が低下し、それが結果的にこころの不調をきたします。
    そんな状態にも抗酸化ビタミンは有用とされています。

    つまりストレスを受け続けた細胞がサビていくの(酸化)を
    抗酸化ビタミンをちゃんと摂取していることで
    防ぐことが可能であるということです。

    疲れすぎて何もしたくないあなたへ−メンタルヘルスの重要性について−
    まだ読んでいない方はこちらもどうぞ

    あなたのこころの疲れはビタミンで少し楽になるかもしれません。
    人は食べたもので作られます。
    血液も、骨も、筋肉も。
    食事見直してみませんか?

    ヒトは血管とともに老いる

    とよく言われるのは血管由来の病気が多く存在するからです。
    体中に張り巡らされた血管を一本にしてみると地球2週分になるとも言われています。
    そんな重要な血管ですが、必ず老いはきます。

    よく言われるのは心臓病であったり、
    動脈硬化を筆頭とする生活習慣病です。
    健康でいるためにも病気の予防は必須となります。

    なぜ血管に病気ができるのかというと
    血管にサビ(酸化)ができ、正常な作用ができなくなます。
    それが原因となって病気になることが多いからです。

    それを予防するために今回はビタミンCの重要性と働きについて解説してきました。
    少しでも参考になったら嬉しいです。

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    冷え性対策に温活習慣を!寒い日々を体温を上げて乗り越えよう

    健康はみえません。
    知らず知らずのうちに体は蝕まれています。
    変えるなら”今”です。
    思い立ったが吉日
    食事や栄養バランスを見直してみましょう!

    以上です
    未来は毎日の積み重ね
今日も最高の1日にしましょう!
    ではまた

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